大切な車を守るには、さまざまな手段があります。
その選択肢として挙げられるのが「カーコーティング」と「ワックス」です。
今回は、カーコーティングとワックスでは何が違うのか、詳しく見ていきましょう。
▼カーコーティングとワックスの違い
■成分
カーコーティングとワックスでは、成分に違いがあります。
ワックスは、ヤシから取れる天然のロウが主成分です。
塗装の表面にロウを塗布することによって、ロウが持つ油分が表面の汚れを撥水させる仕組みです。
一方のカーコーティングは塗装面にコーティング剤を塗布し、被膜を形成させてキズと汚れを防止します。
コーティング剤は、樹脂を主成分とするポリマーやガラスでできたガラスコーティングなどさまざまです。
■施工方法
カーコーティングとワックスは、施工方法にも違いがあります。
先述したように、ワックスはヤシから取れる天然のロウをボディに塗布することによって、撥水効果を得るものです。
まず、縦方向にワックスを塗ったら、次は横方向に重ねるように塗っていきます。
いくつかの種類に分かれるカーコーティングの施工は、コーティング剤によって適した施工方法が変わってくるのが特徴です。
しっかりと効果を得るためには、正しい技術を持つプロに任せるのがよいでしょう。
■
耐久性カーコーティングとワックスの最大の違いに、
耐久性が挙げられます。
ワックスを塗布した際の効果の持続期間は、およそ4?6カ月です。
一方のカーコーティングは、最も
耐久性が短いポリマーコーティングでも、1年はもつとされています。
ガラスコーティングなら3年はもつとされ、
耐久性の違いは明らかです。
▼まとめ
カーコーティングとワックスには、成分・施工方法・
耐久性に違いがあります。
両者にどのような違いがあるかを知り、どちらにするかを検討してみてはいかがでしょうか。
神戸の『quark』では、高度な技術によるカーコーティングを行っております。
カーコーティングとワックスのどちらにするかでお悩みの際も、お気軽にご相談ください。